☆HDD増設方法

/varから/var/logと/var/mailを増設HDDに移行します。

1.まず、/etc/fstabで現在の構成を確認します。

% cat /etc/fstab
# Device     Mountpoint   FStype    Options     Dump    Pass#
/dev/ad0s1b    none      swap     sw        0      0
/dev/ad0s1a    /        ufs      rw        1      1
/dev/ad1s1e    /home       ufs      rw,userquota  2      2
/dev/ad0s1f    /usr       ufs      rw        2      2
/dev/ad0s1e    /var       ufs      rw        2      2
/dev/cd0c     /cdrom      cd9660     ro,noauto    0      0
proc        /proc      procfs     rw        0      0
%

2.マシンの電源を切りHDDを取り付けます。
  次に、起動してBIOSを設定し直します。
  BIOSを設定し直して起動させると増設したHDDが認識されているはずですので、/var/log/messagesで増設したHDDが認識されてるか
  確認します。

cat /var/log/messages
  ・
  ・
  ・
Jan 12 02:05:06 m09 /kernel: lpt0: <Printer> on ppbus0
Jan 12 02:05:06 m09 /kernel: lpt0: Interrupt-driven port
Jan 12 02:05:06 m09 /kernel: ppi0: <Parallel I/O> on ppbus0
Jan 12 02:05:06 m09 /kernel: ad0: 4126MB <ST34311A> [8944/15/63] at ata0-master WDMA2
Jan 12 02:05:06 m09 /kernel: ad1: 4126MB <ST34311A> [8944/15/63] at ata0-slave WDMA2
Jan 12 02:05:06 m09 /kernel: ad2: 4126MB <FUJITSU MPG3102AT E> [8385/16/63] at ata1-master WDMA2←こんな感じ
Jan 12 02:05:06 m09 /kernel: Waiting 10 seconds for SCSI devices to settle
Jan 12 02:05:06 m09 /kernel: Mounting root from ufs:/dev/ad0s1a
  ・
  ・
  ・

3./stand/sysinstallよりFdiskでパーティションを切ります。

ディスク名: ad2                  FDISK パーティションエディタ
ジオメトリ: 4472 シリンダ/30 ヘッド/63 セクタ = 計 8452080 セクタ (4126MB)

開始位置  大きさ(ST)  終了位置  名称 タイプ   種別 副タイプ  フラグ

     0 8452080  8452079 ad2s1   3 freebsd   165  C←Partiton全部を使った場合


以下のコマンドがサポートされています (大文字小文字を問いません):

A = ディスク全体を使用 G = ジオメトリ設定   C = スライス作成
D = スライス削除    Z = 表示単位の切り換え S = ブート可能に設定
T = タイプを変更    U = 全ての変更を取消  W = 変更の書き込み


F1 または ? でさらに詳しいヘルプ、矢印キーで選択。

C = スライス作成」でHDDの始めから終わりまで使うように切ります。
W = 変更の書き込み」時にマスターブートレコードに付いて聞かれますが、あくまでHDD増設なのでNoneを選びます。

4.次にディスクラベルエディタでラベルを貼ります。
  ラベルといってもFdiskPCで使うパーティションを作るのに対して、ディスクラベルエディタBSDで使うスライスを作るものです。

             FreeBSD ディスクラベルエディタ

ディスク: ad2 区画名: ad2s1 空き領域: 0 ブロック (0MB)

区画  マウント位置  容量 Newfs 区画  マウント位置  容量 Newfs
----  ------------  ---- ----- ----  ------------  ---- -----
ad2s1e <none>    2000MB *
ad2s1f <none>    2126MB *

ここでは以下のコマンドが使用できます (大文字でも小文字でも構いません):
C = 作成       D = 削除     M = マウント位置 W = 書き込み
N = Newfs オプション T = Newfs トグル U = 取消     Q = 終了
A = 全てをデフォルトに設定!

F1 または ? でヘルプ、矢印キーで選択

4.3GのHDDを2つに分けた場合はこんな感じです。
ここでも「W = 書き込み」時に「マウント位置」を指定するときにエラーが出ますが無視。
個人的には/stand/sysinstallは嘘つきだと思っているので自分で/etc/fstabを書き換えたほうが安心できます。 (笑)

5.newfsを行います。

# newfs /dev/ad2s1e
# newfs /dev/ad2s1f

もうこの時は何も考えずにrootになってます。(笑)

6./etc/fstabを書き換えます。

# Device     Mountpoint   FStype    Options     Dump    Pass#
/dev/ad0s1b    none      swap     sw        0      0
/dev/ad0s1a    /        ufs      rw        1      1
/dev/ad1s1e    /home       ufs      rw,userquota  2      2
/dev/ad0s1f    /usr       ufs      rw        2      2
/dev/ad0s1e    /var       ufs      rw        2      2
/dev/ad2s1e    /var/log    ufs      rw       2     2←この2行を追加
/dev/ad2s1f    /var/mail    ufs      rw       2     2
/dev/cd0c     /cdrom      cd9660     ro,noauto    0      0
proc        /proc      procfs     rw        0      0

この時にディレクトリの階層順に書かないと次回起動時に怒られます(笑)
書き換え終わったらリブートをしてboot -sと叩いて、シングルユーザーモードで立ち上げます。

7.シングルユーザーモードで立ち上げたら、/var/log/var/mail をコピーする為に /usr をマウントします。
  /usr をマウントしたら、一時的に /dev/ad2s1e/mnt にマウントして /var/log を /mnt にコピーします。

# mount /usr
# mount /dev/ad2s1e /mnt
# cp -R -f -p /var/log/* /mnt
# umount -f /mnt
# mount /dev/ad2s1f /var/mail
# cp -R -f -p /var/mail/* /mnt
# umount -f /mnt
# shutdown -r now

自分の場合ここで、 アンマウントしようとしたときにエラーが出ましたが仕方が無いのでリブートして再度マウント、コピーとしました。(笑)

8.再起動後コピーしたディレクトリ、ファイル等パーミッションを確認して問題が無ければ再度シングルユーザーモードで再起動をして、増設したパー
ティションをアンマウントします。
そして、元々の /var/log と /var/mail を削除します。削除後再度マウントして終了です。

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